研究環境

研究環境

ターゲットとなるタンパク質を大腸菌・酵母から単離精製し、分光測定を行う一式があります。
自然科学研究棟2号館に培養・生化学実験室、測定試料準備室、分光測定部屋の3室があります。
培養・生化学実験室は鍔木研・茶谷研との共用を行なっています。

研究設備

時間分解測紫外・可視吸収分光測定装置(自作)
マイクロ流路デバイスでの分光観察に特化した測定が可能
倒立型蛍光顕微鏡(Olympus IX71)
マイクロ流路デバイスでの蛍光観察に利用、検出器を組み込むことで蛍光寿命測定も可能
蛍光寿命測定装置(Becker-Hickl)
蛍光プローブを375 nmで励起し、発生する蛍光の減衰を観察
蛍光エネルギー移動を利用することで、蛍光供与体-受容体間の距離分布を測定可能
紫外・可視吸収分光高度計(日立 U-3900H)
タンパク質の濃度決定および修飾確認
冷却高速遠心機(日立工機 himac CF16RN)
試料調製に利用
卓上型冷却高速遠心機(日立工機 himac CT15RE)
試料調製に利用
対物顕微鏡(Shimadzu motic Type101M)
マイクロ流路デバイスおよびタンパク質微結晶観察
脱気用真空ライン
嫌気下での試料調製に利用
FTIR分光測定装置(日本分光)
基質分子およびタンパク質の化学状態の同定
ストップトフロー時間分解紫外・可視吸収分光測定装置(UNISOK
反応開始ミリ秒以降の吸収スペクトル変化を測定可能
タンパク質精製用高速クロマトグラフィー(GE healthcare AKTA Pure)
効率的なタンパク質精製に必須
超高速遠心装置(himac CF70N)大型高速冷却遠心機(himac CR22N)
タンパク質・膜タンパク質の精製に利用
大型培養器 (Eppendorf New Brunswick Innova 44R)
形質転換された大腸菌・酵母の大量培養に利用
小型培養器(東京理化)
形質転換された大腸菌・酵母の培養に利用
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